挙式会場据え置きの撮影カメラのメリットを考える

ノートルダム 北九州 大聖堂ステンドグラス

純白のウエディングドレスを着て、結婚式を挙げたい!

そんな夢をさらに素敵にするために、教会式のできる会場を検討することになります。
そして、ドレスが映える素敵な式場を求めると、厳かな雰囲気のある教会や大聖堂を探します。
ここ福岡にも、素敵な会場はたくさんありますが、歴史を感じさせるゴシック建築やパイプオルガン、そして、温かい光で美しく光るステンドグラスなど、その雰囲気を壊さないように、会場にいろんな仕掛けが施されています。

きれいなドレスとその雰囲気のある会場が、幸せなふたりに最高の演出をもたらすのですから、その光景を記録として、ビデオに残したいという想いも出てきます。

ノートルダム 北九州 大聖堂ステンドグラス

そこで、実際にビデオ撮影をお願いする場合は、どうなるのか?

ここで、注意するべき点が、2点あります。

まず1つ目は、撮影自体が許可されているか?
⇒これは、ほとんどの会場は、問題ありません。結婚式サービスを提供している会場は、撮影も考慮されて、設計されているからです。結婚式の会場として、一般利用をあまり許可していない場合は、撮影ができないこともあると思います。しかし、日本の式場では、ほとんど撮影できると思って問題ありません。

次に、2つ目としては、撮影が、できる場合は、どんな制約が発生するのか?という事です。
⇒一つは、何も制限がない会場かどうかです。制限がなければ、何も問題が発生しません。会場提携の撮影でも、友人の撮影でも、外部委託の撮影でも、ベストな撮影環境で撮影ができます。

しかし、そうではない会場もあります。それが、上記で述べた雰囲気を最大限に生かすために、施設にカメラが埋め込まれ、一体化されたシステムでの撮影になるかどうかです。

代表的な例としては、
>>ヒルトン福岡シーホークのSky Chapel
>>ノートルダム 北九州

などが、あります。
このシステムカメラの大きなメリットは、カメラが小型で、施設に溶け込んでいるため、どこから撮影しているか?気がつかない人も多く、まったく雰囲気を壊すことなく、撮影が行われています。そして、たいていの場合、左右や前後からの複数のカメラによって、新郎新婦の幸せな時間をもれなく撮影されるように設計されています。

しかし、デメリットもあります。そのシステムカメラは、固定されているために、会場内での突発的な動きや想定外の場所の撮影は、カメラの移動ができない為に、撮影できない可能性があるという点があります。

さらに、
技術の進歩によって、カメラの性能が年々上がることによって、撮影に要求される高解像度の撮影は、
やはり、現在の最新のカメラでなければ、きれいな撮影を実現できないという事です。

また、リモートコントロールによって、遠隔操作が行われているため、走って動くなどという早い動作には、カメラの動きが遅すぎて、ついていけません。通常このような走るシーンは誰も想定していませんが、サプライズや余興も何でもアリとなった今となっては、臨機応変に対応できる撮影環境の方が望ましいという考え方もあります。

そんな時代の流れを反映して、埋め込みカメラを外して、いわゆる「内陣(ないじん)」の中に、三脚をたてて、
撮影を行うように変更した場所もあります。

「内陣」とは、神聖な場所と指定されている、儀式を行う場所やエリアの事です。

>>桜坂セントマルティーヌ教会
埋め込みカメラを取り外し、現在は機動性のあるカメラを使って、撮影をしています。
バブル時代は、アンティークや建物そのものが素晴らしいという評判で、キャンセル待ちがあるほどの人気の教会でした。現在は、新郎新婦の事を考えて、ベストな撮影環境が望めます。

しかし、そうではない会場もあります。
それが、上記で案内した代表的な会場です。

ヒルトンのスカイチャペルは、原則的には、内陣での撮影を許可していませんが、事情を考慮され、撮影できる場合もあります。

また、ノートルダム北九州のように、絶対に、内陣への侵入を許可せず、たとえ、内陣の外であっても、三脚を使うことが許されず、ゲストと同じように、着席したままでなければ、撮影を許可してくれない場合もあります。

以上のように、雰囲気や、神聖な場所の事を最優先とし、自由に撮影ができないこともありますので、自分が選択した会場での撮影は、どんな制約があるのか?気に入った会場で、ビデオを残したい場合は、是非一度考えてみて下さい。

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投稿者プロフィール

画風
画風~伝える、わかる、ひろがるをあなたへ。~
大学を卒業して、映像プロダクションに勤めました。
数社を渡り、福岡市インキュベート施設で独立。

2000年:映像音響処理技術士
2013年:マルチメディア検定エキスパート
2014年:Webデザイナー検定エキスパート