EPSON-EP802Aプリンター

画風が創業時と同時に購入した、エプソンプリンターの「EP-802A」が、ついに、稼働しなくなりました。

画風は、2010年7月1日に創業しているのですが、その時に、ほぼ同時期に購入した、「EP-802A」が、電源を入れても、同じエラー画面しか表示されなくなり、
ついに、役目を終了しました。エラー画面は、下記の「プリンタエラーが発生しました。電源を入れ直してください。詳しくは、マニュアルをご覧ください。」というメッセージが表示されると、対処方法としては、異物が内部にないかどうかを確認して、再度電源を入れるだけということで、それ以外に、選択肢がありません。

EP-802Aプリンターエラー画面

公式のマニュアルに記載の「対処方法」には、「電源をいったんオフにした後、再度電源をオンにして下さい。それでもエラーが解除されないときは、電源をオフにしてスキャナユニットを開け、内部に異物(輸送用の保護テープ、用紙など)が入っていないか確認し、電源をオンにしてください。」とあります。

しかし、「EP-802A」が通常の画面になることはなく、エラーを改善できませんでした。

前日の夜まで、バリバリ印刷で動いていたので、当然、紙つまりなどはなく、朝電源を入れると、このようなメッセージしか出なくなってしまいました。

この「EP-802A」は、2010年7月7日に購入し、2018年1月13日まで稼働していたので、7年と7カ月は動いてくれました。

下記のサイトの情報では、部品保有期限が、2016年3月31日となっており、修理に出したとしても、部品がなく、修理できないようです。
エプソンEP-802Aプリンターエラーでの確認事項と解除方法
Webサイト「プリンター活用徹底ガイド」さんより参照。

このサイトによると、修理代金としても1万円を超えてくることから、買い替えをしたほうがよさそうです。

そこで、家電量販店に行って、エプソンの売り場に行くと、週末ということもあり、
販売応援スタッフとして、エプソンメーカーの販売員の方がいらっしゃったので、話をしてきました。

そうすると、結論としては、修理は難しそう。出来たとしても、鳥取での修理となること。さらに、修理代金も低廉ではないかもしれないこと。
ということでした。

以前、福岡には、福岡修理センター(博多区吉塚)ということで、拠点があり、この「EP-802A」を持ち込んで、直接修理してもらったこともあるのですが、
エプソンさんによると、福岡の修理センターも2年ほど前に引き払い、現在は、すべての修理を、鳥取で担っているということでした。

ということで、輸送費もかかり、修理完了までの時間もかかるということで、この「EP-802A」には、大変思い入れが強いのですが、
新規のプリンターに買い替えることにしました。

エプソンさんによると、今お勧めが、エコタンク搭載モデルということで、光沢用紙での画質は少し落ちますが、経済的なメリットを重視して、そちらを
導入することになりました。

「EP-802A」の純正インクは、「50」番なのですが、このインクも現在の原油の価格の影響を受けて、6色パックを買おうとすれば、6000円近くする場合もあります。
安い時期を狙っていても、5500円という感じで、昔よりも割高となっていました。昔は、4500円程度で購入できていたので、5000円を超えることがありませんでしたが、
ここ最近は、5000円では足りなく、インク代が負担になっていました。

インクは、少し買いだめすることもあり、今回の「EP-802A」も、6色パックが4セット無駄になったことを考えると、
エコタンクモデルでもよいかという判断となりました。

「EP-802A」の後継機と比較すると、カラー印刷では、メリハリが足りませんが、ジャケット印刷やフルカラー印刷でも、低予算でしなければいけない環境が多いので、
印刷用紙の方で、画質を保とうと選択しました。

この「EP-802A」は、2015年1月23日には、「廃インク吸収がいっぱい」というエラーがあり、「廃インク吸収パッド」の交換もした愛用機でしたが、
奇しくも、2018年1月に引退となりました。

この「EP-802A」で、多くの重要な商材を印刷してきたと思うと、
「お疲れ様でした」と、ねぎらいの言葉をかけてあげたい、プリンターとなりました。

エプソン公式ホームページより:
カラリオプリンターのEP-802Aサポート&ダウンロード
EP-802Aのよくあるご質問

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投稿者プロフィール

画風
画風~伝える、わかる、ひろがるをあなたへ。~
大学を卒業して、映像プロダクションに勤めました。
数社を渡り、福岡市インキュベート施設で独立。

2000年:映像音響処理技術士
2013年:マルチメディア検定エキスパート
2014年:Webデザイナー検定エキスパート