2015年1月23日、
エプソンのプリンターである、EP-802Aの修理を出しました。故障ではないのですが、インク吸収パッドの吸収量が、限界に近づいているというメッセージが表示され、部品の交換を促されました。

EP-802A吸収パッド限界メッセージ

EP-802A吸収パッド限界メッセージ

取扱説明書によれば、購入者自身による交換はできないので、販売店やエプソン修理センターに交換依頼してくださいという事でした。

12月にメッセージ表示されたのですが、年末年始は、印刷物が多いので、どんな処理が適切か、エプソンの電話窓口に問い合わせてみると、やはり、自分で処置をするのは難しいようで、エプソンの修理センターに直接持ち込めば、一番早く交換できるという事でした。

しかし、それでも数日は、かかるという事で、このメッセージが出てから、いつまで印刷可能かをお聞きすると、最終的なメッセージとして、「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました。」と表示され、印刷ができなくなるという事でした。そこで、できる限り、まとめて印刷を行って、どこまで印刷できるか、修理に出す日をうかがっていました。結局、メッセージが出てから、およそ1カ月は、印刷することができました。印刷ができなくなる前に、修理に出したため、結局どれくらい使い続けることができるかは、分かりませんでしたが、メッセージが表示されてからは、ヘッドクリーニングの回数を最低限で済むように、意識していました。

プリンターは、デリケートな精密機械なので、ヨドバシカメラの延長保証サービス5年に入っていました。
その保障の5年目に、見事に、修理に出すことに。

このインクパッドは、消耗品の交換という事もあり、長く使っていれば、どなたも交換すべき時が来るものです。長期保証に入っていて、よかった!と初めて実感しました。

そこで、費用対効果はどうだったのか?気になったので、比較してみました。下記表をご覧ください。

EP-802Aの当時の売価:20,500円
ヨドバシ保証料金(売価の5%):1,025円
EP-802Aの通常の修理価格:12,600円(←売価の半分近くなので、意外と高いです)

購入日とヨドバシ保証期間での修理金額を通常の修理と比較すると、以下の通り。

購入日 交換メッセージ表示日 修理日
2010年7月7日 2014年12月2日 2015年1月23日
期間  ← およそ54カ月使用した →  ←およそ1カ月使用した→
EP-802A固定修理費価格  12,600円  →   12,600円
ヨドバシ保証期間 購入日~1年未満 1年以上~2年未満 2年以上~3年未満 3年以上~4年未満 4年以上~最終日まで(今回は、2015年7月7日まで)
ヨドバシ保証金額 お買い上げ金額の100% 80% 70% 60% 50%(今回の金額は、10,500円)

ヨドバシカメラの店員さんの話によれば、インクパッドは、おそらく4,000円~5,000円程度という事で、延長保証サービス内で、修理費が収まるのではないかという事でした。
必ず、交換する時期が来る消耗品の交換という事であれば、延長保証に入っていて、正解だったのではと思います。

1月28日追記:
1月28日、本日、EP802Aが戻ってきました!!
ヨドバシへ搬入:1月23日→エプソン到着日:1月26日→ヨドバシから完了報告が1月28日の本日。
土曜、日曜は、営業日として稼働していないとすると、月曜日に修理が始まり、水曜日には、引き取りOKという流れで、1週間かかっていません。体感速度としては、とても速いの一言です。
これからも、エプソンプリンターと仲良く仕事ができればと思います。
請求書や見積書など、白黒書類の印刷は、意外とあるんですよね。そう考えると、重要な業務の一端を担っているわけで、感謝、感謝です。

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投稿者プロフィール

画風
画風~伝える、わかる、ひろがるをあなたへ。~
大学を卒業して、映像プロダクションに勤めました。
数社を渡り、福岡市インキュベート施設で独立。

2000年:映像音響処理技術士
2013年:マルチメディア検定エキスパート
2014年:Webデザイナー検定エキスパート