シーサイドももち花火ファンタジアFUKUOKAイメージ画像

2017年7月27日、RKBをはじめとする、シーサイドももち花火ファンタジアFUKUOKA実行委員会によって、シーサイドももち花火ファンタジアFUKUOKAが、行われました。

ももち浜で、2000年以来の花火大会です。

現在の花火大会では、すべてコンピュータ管理で、発火させるには、ボタンを押すだけという、かなり自動化されています。

その自動化された花火と音楽を、0.03秒差でシンクロさせて楽しんでもらう、それが、「花火ファンタジア」ということでした。

観覧するためには、有料チケットが必要でした。プレミアム席で、7,000円。こちらは、軽食や飲み物料金が含まれています。そのほかにも、様々な料金があり、5,000円、3,000円等、場所によって、料金が違ったようです。

開催されるまでは、知らなかったのですが、有料の花火大会ではありましたが、RKBで、19:00から21:54まで生放送がありました。

有料の花火大会なのに、テレビで中継するんだったら、チケットを買って、現場に行った人は、損した気持ちにならないのか?と疑問に思いましたが、そのテレビで花火を見て、考えが変わりました。

結論、やっぱり、花火は現場で見たほうが良いと思いました。

テレビで、4Kの高画質映像で、さらに、ドローンを使った最新の撮影で、生放送がありましたが、どうも臨場感が足りない感じがしました。やっぱり、お金を払って見に行くほうが感動できるかもしれません。

よく考えたら、プロ野球中継と同じですよね。野球も、テレビで応援するのと、球場に足を運ぶのとでは、躍動感や感動が全然違います。
花火も同じでした。



ドローンは、2台を駆使して、撮影をしますと、花火が始まる前から、詳しく説明していました。そして、中継の中で、ドローンの撮影映像をふんだんに使っていました。

さすが、ドローンといった感じのアングルとサイズで、迫力がありました。また、4Kという美しさも感じ取れました。そして、映像がぶれない。どれくらい、映像がぶれるのかな?と思いながら見ていましたが、全くブレは感じませんでした。

カメラは、キャノンを搭載しているようでした。

最高450メートルの上空まで打ち上げがあるということでしたが、高い位置の花火は、さすがのドローンでも、捉えられていませんでした。そこまで、高く飛べないようで、カメラを上向きにしていたようですが、半分くらいは見切れていました。

花火大会は、9時には終了して、残りの1時間は、放送時間が余っていたので、何を流すのかな?と思っていたら、ダイジェスト映像を見せていました。

しかし、あまりにも長くダイジェスト映像を流したせいか、途中で飽きてしまいました。

やはり、ライブの9時までの放送で、番組をあっさり終わらせた方が、印象が良かったのではないかと思います。

一度しか見れないはかなさも、花火の魅力の一つだと実感しました。
何度も、見てしまうと、ありがたみが無くなってしまいました。

ドローンで撮影した花火は、自分が子供のころ、体験した花火大会では信じられない映像でしたが、カメラが空を飛んで映像を撮影するなんて、
すごい技術進歩だなーと感じた花火大会でした。

来年も新しいドローン演出があるのではないかと期待していしまいます。

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投稿者プロフィール

画風
画風~伝える、わかる、ひろがるをあなたへ。~
大学を卒業して、映像プロダクションに勤めました。
数社を渡り、福岡市インキュベート施設で独立。

2000年:映像音響処理技術士
2013年:マルチメディア検定エキスパート
2014年:Webデザイナー検定エキスパート