特許権は、新規性と進歩性が重要

特許権

特許とは、発明を法律的に保護する制度です。日本の特許権では、「先願主義」が採用されているので、先に特許庁に出願したかどうかが、権利獲得の焦点となります。
その判断の基準は2つ。一つは、「新規性」。これまで世の中になかったようなアイデアかどうか。次に、「進歩性」。新しくても、誰にでも作れるような当たり前すぎると、認めてもらえません。

発明をしたら、世の中に公表される前に、登録しないと特許権は認められませんが、特許申請しているだけで、その技術や発明に対する信用度が高まるという効果が期待できます。
特許の権利を獲得するまで、1年から2年の期間がかかるという事情もあります。

日本では、ビジネスモデルそのものは、発明に該当しなくても、そのビジネスモデルを実行するにあたって、ITやコンピュータを使った技術的な工夫や新しい発明があった場合には、特許権が与えられるとして、
この「ビジネスモデル特許」を獲得して、ビジネスを戦略的に行う企業も多いということです。

そのビジネスモデル特許の事例として、三井住友銀行の入金照合サービス「パーフェクト」というのがあります。

これは、1つの銀行口座の中で、請求先ごとに、別々に振り込み専用口座を設けると、その後の入金紹介作業が格段に効率化するという金融機関で画期的なビジネスモデル特許ということでした。取引先が非常に多い場合、または一度の入金の金額が費用に大きい場合などは、非常によさそうです。

大きい企業でも小さい企業でも、売掛金の回収は、必須ですので、その意味合いで、利用する場合も、価値がありそうです。大きなお金や取引先を獲得して、こうしたビジネスモデル特許を利用できるように、仕事をしていきたいと思います。

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投稿者プロフィール

画風
画風~伝える、わかる、ひろがるをあなたへ。~
大学を卒業して、映像プロダクションに勤めました。
数社を渡り、福岡市インキュベート施設で独立。

2000年:映像音響処理技術士
2013年:マルチメディア検定エキスパート
2014年:Webデザイナー検定エキスパート