テレワークで進化する仕事イメージ

2016年11月21日、
福岡県吉塚合同庁舎で行われた、働き方改革セミナー、「働く、が変わる」テレワークに、
参加してきました。

テレワークは、時間や場所を有効に活用できる、柔軟な働き方ができるということで、
以前から、テレワークの活用が「働き方の多様性」に有効であると言われていましたが、
最近のクラウド環境の普及によって、進化したテレワークの活用事例が知りたくて、参加しました。

ひと昔前は、自宅勤務で、テレビ電話で情報共有、みたいなイメージがありましたが、
今回、その認識は、古すぎると実感しました。

クラウドコンピューティングは、eラーニングの世界だけでなく、
テレワークの世界も、進化させたようです。

テレワークに欠かせないのは、インターネット環境ですが、
モバイルの普及によって、タブレットや携帯電話を使った、モバイルワークが容易になりました。

Wi-Fiは、普及しているエリアがどんどん拡大しており、たとえ、Wi-Fiがなくても、テザリングで
モバイルワークを実現できます。

自宅だけでなく、モバイルや、サテライトオフィスなど、あらゆる場所での選択が可能となりました。

シンクライアントPCを導入していない場合でも、メールの共有、データの共有は簡単にできることから、
何気に行っている作業が、テレワークだったりします。

しかし、業務の効率が図れたとしても、
セキュリティの担保が気になります。

そこで、労務管理の実務や、セキュリティの取り組み方を学ぶため、
参加しました。

人を雇って、テレワークをしてもらう場合、
やはり、労務管理の留意点が何なのか?法的リスクが気になります。

雇用型テレワーカーの方の場合には、すべての労働者に、
労働基準法をはじめとした、労働契約が適用されることは、大変参考になりました。

就業規則を変更しなくても、テレワークの導入ができることも、
取り組みやすいと感じました。

テレワークは、情報セキュリティの確保と、労務管理の適正化ができれば、
すぐにでも、導入できそうでした。

クラウドの普及によって、テレワークは、とても現実的なものに
なってきたと感じた一日でした。

総務省テレワーク普及啓発ビデオ

テレワーク導入事例
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飲料メーカー篇

総務省篇

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投稿者プロフィール

画風
画風~伝える、わかる、ひろがるをあなたへ。~
大学を卒業して、映像プロダクションに勤めました。
数社を渡り、福岡市インキュベート施設で独立。

2000年:映像音響処理技術士
2013年:マルチメディア検定エキスパート
2014年:Webデザイナー検定エキスパート